香港空港で、大学教師らがわいせつ行為

【大紀元日本8月6日】福州大学の教職員を含む男女4人が、香港空港で女性スタッフへのわいせつ行為と暴力行為を行ったとして罰金刑を受けた、とBBC中文網は7月30日、香港紙・明報の報道を引用して伝えた。

それによると、男らは7月26日夕方、インドネシアから香港空港に到着し、福州へ乗り換える予定だった。しかし、搭乗予定の便が運休、翌朝9時発の便になった。これに不満を持つ男らは突然、後ろから女性スタッフを抱きしめ、胸を触るなどのわいせつ行為をした。このほか、複数のスタッフの名札を奪い取るなどの暴力行為もあったという。

ネット情報によると、暴力行為の理由はうちの1人が家で熱を出している息子に早く会いたいからだったという。

3人は犯行を認め、2500~3500香港ドル(約3万1千円~4万4千円)の罰金刑を言い渡された。もう1人は犯行を否認したため、8月14日に裁判審理が始まる。

(翻訳編集・楊 雪)
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