薄熙来の公判後、息子の瓜瓜氏は学生パーティに出席

【大紀元日本9月7日】中国共産党元幹部・薄熙来被告が山東省の済南地裁で収賄や職権乱用などの罪を問われる公判が終わった。そのわずか数日後、息子の瓜瓜氏は、のん気にニューヨークで学生パーティに参加していた。インターネットに瓜瓜氏と見られる男性が写った写真が出回っている。

写真は、26日に終了した薄の裁判の5日後にツイッタ―(Twitter)に投稿された。白いシャツを着た瓜瓜氏と見られる男性は、片手にグラスを持ち、対面に立つ2人の知人らしき男女と会話をしている。

画像に添付された情報によると、場所はニューヨーク市内のハドソン川沿いに建つレストランで、この日は大学生向けのパーティが開催されていた。香港紙・明報も目撃者情報として、パーティに瓜瓜氏がいたと証言している。瓜瓜氏は今秋、コロンビア大学ロースクールに入学すると伝えられている。

裁判に出席した弁護士と主張する匿名者がインターネットに書き込んだ情報によれば、薄は法廷で、取り調べの段階で「協力しなければ、瓜瓜を追い詰めて(起訴するために)中国に引きずり戻す」と脅されたと証言した。発言は、共産党の検閲対象になったためか、一部公開された裁判の映像や文章では確認できていない。

(翻訳編集・佐渡 道世)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明