中国8割の都市、経済成長と環境保全でアンバランス=アクセンチュア
【大紀元日本9月11日】米経営コンサルティング大手アクセンチュアが10日発表した調査報告によると、中国の8割の都市が、経済成長と環境保全間のバランスが取れていない。経済成長を遂げた大都市は現在、環境劣悪と資源欠乏などの問題に直面していると報告書は指摘した。
調査はアクセンチュアと中国科学院が共同で行い、31の省・自治区・直轄市の73都市に対して実施。都市の経済状況、資源・環境の持続可能性と天然資源に対する依存度などの要素を分析した。
10日に発表した報告書によれば、73都市のうち、経済発展と環境保全・資源利用との間のバランスが取れているのはわずか16都市。「協調発展型」と呼ばれるこの分類に、中規模都市と、上海、広州、深センの3つの大都市が入っている。
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