中国宣伝部元トップの最期の言葉、「わが国が世界に災難をもたらす」

【大紀元日本10月12日】3年前に亡くなった中国共産党中央宣伝部(中宣部)の元トップ、改革派長老の朱厚澤氏(享年80歳)は最期の病床で、「わが国の(経済・政治)モデルは世界に災難をもたらす」と懸念していたことが、関係者の証言で明らかになった。

朱氏と親交があった当局機関の元研究員・姚監復氏が国外の中国語雑誌「新史記」の取材で経緯を明かした。

朱氏はかつて姚氏に2冊の本を推薦したという。中国社会科学院の「中国の道路と中国モデル」と北京大学・潘維氏の著書「中国道路」。

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