台湾に輸出された上海蟹、使用禁止薬物を大量検出
【大紀元日本10月18日】台湾当局は大陸産上海蟹(中国名、大閘蟹)から食品の使用禁止薬物を大量に検出した。問題の蟹には中国当局の安全検査に合格したとの証書が添付されている。英BBC放送が16日報じた。
上海蟹は淡水性の蟹で秋が旬。中華圏でも人気の高い食用種である。
台湾衛生福利部の食品薬物管理署はこのほど、中国の江蘇省、湖南省、湖北省からの約6トンの上海蟹から、抗生物質のクロロマイセチンと重金属のカドミウムを検出した。
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