上層部を隠喩する風刺画が話題、「バランス遊びの習主席、綱渡りする李首相・・・」

【大紀元日本11月25日】中国のミニブログ(微博)で「意味深」な絵が話題になっている。作者は不明だが、天才と褒め称えられている。絵の注釈に「黒い犬が運転手。黄色い猫がバランス遊び。鼠は雑技を披露」と書かれている。

ネット利用者らは絵が中国上層部の現状を描写していると解読する。

猫は習近平主席。習主席は右派と左派の間でずっとバランスを取ろうとしている。経済政策を主管する李克強首相は様々な難題の前で、綱渡りをしている雑技団の鼠のようだ。共産党中央紀律検査委員会トップの王岐山書記は腐敗取り締まりで、習主席と李首相のために地ならしする運転手の犬に喩えられている。

しかし、この乗り方はどう見てもバランスが悪い。どこまで走れるかが心配。そんな声が聞こえてきそうだ。

(翻訳編集・高遠)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明