1年半で238キロの減量に成功したカップル

この2枚の写真は、ジャスティン夫妻の1年半前と最近の姿。とても同じカップルとは思えない。この1年半余りで、ふたりは合計238キロの減量に成功した。ハフィントン・ポスト紙が伝えた。

 

 

 

 二人が太り始めたのは学生の頃。夫のジャスティンさん(27歳、身長183センチ)は体重269キロ、妻のシャルトンさん(26歳、身長165センチ)は155キロもあった。

 減量を始めるきっかけとなったのは、2011年にジャスティンさんが腎臓の急性疾患で病院に搬送され、検査を受けた時に太りすぎのため測定ができなかったことだった。医師は仕方なく抗生剤のみを処方した。この一件の後、ふたりは自分たちが太りすぎであることを認識し、減量する決心を固めたという。

 2012年2月、二人は医療アドバイザーの助けを得ながらダイエットを始めた。彼らは塩、パン、穀類、油脂、ソース、脂肪の多い肉類などを避け、代わりに高蛋白な食品や赤身の肉、果物と野菜を多く食摂るようにした。外食は控え、運動量を少しずつ増やし、週6回ジムに通った。毎日夕方になるとふたりはウォーキングにでかけ、互いに励ましあいながら根気よく続けた。

 現在、ジャスティンさんは111キロ、シャルトンさんは75キロ。今では普通の椅子に座り、飛行機の座席でベルトを締めることも、普通サイズの洋服店で買いものをすることもできる。まるで人生が変わったように、二人は生活を楽しんでいるという。

 

 

 

 

 (翻訳編集・河田)