青島爆発事故、最後の行方不明者を遺体で確認 死者62人に

【大紀元日本12月3日】中国山東省青島市で11月22日に起きた石油パイプライン爆発事故の最後の行方不明者が遺体で見つかり、死者は62人となった。

同市政府当局は公式サイトのミニ・ブログ(微博)で発表した。

それによると、2日までに、最後の1人の行方不明者の遺体が見つかり、身元の確認も取れた。また、病院に搬送された負傷者136人のうち、14人はすでに退院したという。

事故の原因はパイプラインから漏れた石油が都市のパイプライン網に流入し、ガスと混ざるなどして引火し、爆発したとみられる。事故後、下水管を通じて同市の膠州湾に大量の石油が流出し、3千平方メートル以上の海域を汚染した。

(翻訳編集・叶子)
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