天からの警告? 巨大隕石が見つかる=新疆ウイグル
中国西部新疆ウイグル自治区ウルムチ市のあるショッピングモール近くで17日、地中に埋もれた巨大な隕石が発見された。同地区では今年初めにも小型の隕石が落下している。インターネットでは「天からの警告」だと話題になっている。
現地メディアによると隕石はおよそ2トン。地下7メートルの地点で見つかったという。隕石の落下の意味について中国では古い話として、当地の王や皇帝、首相など国のリーダーが民衆を正しく導いていないため、将来の崩壊を警告するために神が天から落とすものと伝えられている。
過去、中国では隕石が落下した年に大きな政変や事件が起きている。1976年3月8日、3個の大きな隕石と3000以上の流星群が吉林省で確認された。 同年、中国共産党の3人の主要なリーダー、毛沢東(初代国家主席)、朱徳(人民解放軍総司令)、周恩来(初代政務院・国務院総理[首相])が死亡した。同年7月には河北省で大地震が発生し、数十万人が死亡した。
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