3000人の村で250人がガンで死亡 農地汚染が深刻=広東省

【大紀元日本1月25日】 広東省の人気紙「南方都市報」は23日、省内の農地汚染の事例を取り上げて、深刻な現状を伝えた。

人口約3、000人の韶関市翁源県上はい(土に貝)村では、ここ18年間、250人以上がガンで亡くなり、ガンの発症及び死亡率は全国平均の90倍だという。

村の水源である河の上流に位置する炭鉱の廃水が、ガンを誘発した主要な原因だと村民たちは主張している。この大宝山鉱区は40数年前から操業している。ある村民は「70年代末には、河の魚が大量に死んでいった」と証言した。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。