中国記者協会、昆明事件で外国メディアを批判 「テロに二重基準」

【大紀元日本3月4日】中国記者協会は雲南省昆明市で1日に起きた無差別殺傷事件の報道をめぐって、米CNNなど海外メディアを「テロ事件の報道に二重基準を持っている」と名指して批判した。国営新華社通信が3日に報じた。

同協会の責任者は、「昆明事件は人類文明の限界に挑発するテロ事件であり、暴徒は正真正銘のテロリストだ」と犯人らを激しく糾弾。さらに、「日頃から客観や真実を標榜する一部の欧米メディアは一斉に失明し、テロリストの肩を持つ言論を繰り返している」とテロ事件の報道に二重基準をもっていると海外メディアを批判した。

名指しで批判されたのは米CNN、AP通信、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ロイター通信と英BBC。

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