「顔つき、アジア人」盗難パスポートで搭乗 マレーシア航空 情報錯綜

【大紀元日本3月10日】消息を絶ったマレーシア航空370便北京行きに、盗まれたパスポートを使って搭乗した男2人がアジア人の顔つきだったことが新たに判った。8日午前1時半頃からレーダーに捕捉されなくなってから、同機を巡る情報が錯綜している。

ロイター通信によると、マレーシア国営紙は同国ザヒド内相の話として、盗まれたたイタリア人とオーストリア人のパスポートを使用して同機に搭乗した男2人は、アジア人の顔つきだったことを伝えた。これまでの報道では、2人はタイで、中国航空大手の中国南方航空を通じて、同時に航空券を購入したとされている。

消息不明のマレーシア航空370便は、中国南方航空との共同運航便で、中国南方航空を通じて販売した航空券は2人の分を含め、7枚のみだったという。

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