中国地方紙、副編集長が自殺 過酷な仕事が原因か
【大紀元日本5月8日】杭州地方紙「都市快報」の副編集長・徐行氏(35)が4日、自殺で死亡したことが分かった。同氏は長い間、うつ病などに苦しんでいたという。中国メディアが伝えた。
報道によると、徐氏は名門の復旦大学を卒業後、同紙で記者などを経て、社内最年少の副編集長に就任した。現在は社会や経済分野の紙面を担当するほか、同時にスマートフォンの記事配信の責任者でもあり、仕事上の圧力を抱えていたという。
中国では最近、メディア関係者の自殺が相次いでいる。国営新華社通信・安徽支社の副社長兼編集長の宋斌氏が4月28日、事務所で遺体となって発見された。死因は同じうつ病による自殺とみられている。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。