2階建てバス、高さ制限バーに激突 3人負傷=武漢

【大紀元日本5月9日】中国湖南省武漢で4月27日、2階建てバスの2階部分が3.5メートルの高さ制限バーに激突し、3人が負傷する事故が起きた。このバス運転手は走行ルートを誤り、迂回できずにいたという。

インターネットには事故目撃者が撮影した写真がアップされている。そこには高さ制限バーの一部がバス2階部分の半分までめり込んだバスの様子が写っている。2人は飛び散ったガラスにより重傷を負い、1人は軽い捻挫を負った。3人は病院に搬送された。

バスは誤って走行ルートを間違い、迂回を試みるも渋滞に巻き込まれるなどして走行を続けた。やがて3.5メートルの高さに設置された鉄製のバーに激突した。

このバス運転手は、1階建てのバスで3年ほど同ルートを運転していたが、2階建てバスの運転歴は浅かったという。事故後、バス会社は運転手を解雇した。同様の事故は同じく武漢で2013年10月にも起きている。

(翻訳編集・佐渡 道世)
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