中国74%「拷問は必要」=アムネスティ調査

【大紀元日本5月22日】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは13日、世界の拷問に関する調査結果を発表した。30年前、国連総会で「拷問等禁止条約」が採択されているにも係わらず、拷問は依然として世界中にまん延していると主張した。

調査によると、最近の5年間で拷問は141カ国で確認されており、この中には拷問等禁止条約の批准国(全155ヶ国)のうち79カ国が含まれる。

21カ国の2万1000人以上を対象とした調査で、「社会の安全のため必要」と拷問を最も高く支持したのは中国とインドで74%だが、全体平均は約3分の1だった。最も低かったのはギリシャで12%だ。

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