CICAサミット、上海市が厳重警備 市民「ゴーストタウンのよう」

【大紀元日本5月26日】5月20、21日に開かれたアジア信頼醸成措置会議(CICA)上海サミットの会期中、一部の市内の道路では通行止めや交通規制などが行われていた。また、上海市政府は21日、サミットの開催に必要な市政運営などのほか、学校を含む機関や地域団体に臨時休業を指示した。ガラガラとなった上海市は「ゴーストダウン」化していると話題になり、21日に国連は公式ミニブログに「ここが上海だ」という説明とともに人気のない町の様子をアップ、注目を集めた。

中国のネットユーザーから

「上海は、このように国際会議CICAを催す。政治的な安定はすべてを圧倒する」

「中国に車がないって全世界に告げたいか?」

「上海が占領された?」

「合成写真のようだ」

「これが毎日なら、住宅価格が下がるのに」

ここが上海 (国連の公式ミニブログ写真)

ここが上海 (国連の公式ミニブログ写真)

地下鉄の中でも厳重な警備 (ネット写真)

(翻訳編集・王君宜)

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