展示品のラバー・ダック1万5千個 半数持ち去られる=上海

【大紀元日本6月4日】上海市の大型ショッピングセンター「港匯広場」に展示中の1万5000個の小さなラバー・ダックで形作られた洋ナシのモニュメント。一週間後には半分が見物人に取り去られ、無残な姿となってしまった。

このモニュメントは、同ショッピングセンター内の店舗がキャンペーンのために展示していた。1万5000個のダックは、洋ナシの表面に吸盤で取り付けられていた。展示は5月28日から行われているが、すでに半数近くが取り去られており、吸盤のみが残された。

インターネットに出回る写真を見ると、多くの見物人がこのダックに手を当てながら記念写真を撮っていたことが伺える。伝えられるところによると、多く見物客はその後、ダックを取り去ってしまうのだという。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。