【特別報道】基本的価値観を犠牲にして中共政権と付き合えば 未来が絶たれる
【大紀元日本6月16日】ここ数日、ボストン郊外ニュートン市のニュートン北高校の男子生徒デクルート君は一躍米メディアの注目の的になっている。
デクルート君はこのほど、北京の交換留学先で、ある中国人生徒のノートに「民主は若者へのプレゼント」、「学校や政府から聞かされた嘘を信じてはならない」、「反抗は正しいことだ」と書き残した。後にこのことが発覚し、デクルート君は中国当局に5時間拘禁された末、反省文を書かされた。米国に帰国後も学校側は罰則として、彼に一生に一度だけの高校卒業パーティーへの参加を禁止した。
中国側の懲罰は想定内だったとしても、なぜ自国の学校に罰せられるのか。納得できないデクルート君は父親と共に、学校側に異議を申し出た。「自分がいままで教わった米国の価値観は、物事に対して自由な思考と言論を持っていい」と主張した彼。学校側は「中国側との提携関係を重視する」との理由で、その異議申し立てを却下した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。