縫い直されたアンティークジーンズ 祖母の愛情に猛省

【大紀元日本6月27日】「韓国から個人輸入した、大変お気に入りのアンティークジーンズ。とても格好よくて流行っているのに、一度も着ることなく、手先が器用な祖母に穴をすべて縫い直されてしまった」と湖北省荊州市沙市区在住の20代の女性劉さんは地元紙の取材でこう嘆いた。

最先端のファッションが大好きという彼女は、ネット販売で穴だらけのジーンズに一目ぼれして、即座に購入した。出張で家を空けた彼女が戻ると、ベッドに置かれていたジーンズをみて愕然とした。

なんと、祖母が彼女の留守中に届いたジーンズをみて、その穴を全部丁寧に縫い直した。

「縫い糸をほぐして元の状態に戻すのに、相当手間がかかった」と劉さんは苦笑いしながら語り、「これからは、もっと祖母の世代とコミュニケーションをとり、若者のことをわかってもらわないといけない」と猛省した。

(翻訳編集・叶子)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明