落ちたコメを食べた野生スズメが大量死 専門家「食べ過ぎだ」=湖北省宜昌市

【大紀元日本7月3日】湖北省宜昌市の夜明珠埠頭で6月29日、貨物船に荷積み中の袋からこぼれたコメを食べた20羽以上の野生スズメがまもなく全て死んだという。中国メディア・中新網が3日に報じた。

報道によると、貨物船に積まれていたのは中国の東北部で栽培された4品種のコメ数十トンで、現地から重慶に向かう予定だったという。地元当局は直ちに、このコメを検査し、翌日に「コメは何の問題もない」と発表した。スズメの死因を調べるための検視を行ったかどうかは不明。

政府の専門家は死因について、食べ過ぎまたはほかのところで有害物質を摂取したためと説明した。

しかし、一部の中国人ネットユーザーは、死んだ野生スズメの写真を大量に転載し、「野生スズメが食べ過ぎて死んだ?前代未聞だ」、「コメに問題はない。スズメに問題がある。検死報告書を見せてくれ」などと政府の発表に疑問視している。

(翻訳編集・王君宜)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明