日本人科学者がH1N1型インフルエンザウイルスの変異株を複製 「テロ悪用」と懸念の声も
【大紀元日本7月4日】米ウィスコンシン大学のウイルス学者、東京大学医科学研究所の元教授河岡義裕氏は、H1N1型インフルエンザウイルスを操作し、ヒトの免疫システムを回避できる変異株の開発に成功した。1日、英紙インディペンデントが報じた。
同ウイルスは、2009年春頃から2010年3月にかけて世界的に流行した。
同氏は、H1N1型の遺伝子の変異について分析するため、ウイルスが強い感染力を持つ前の状態に戻し、そこからヒトの免疫システムを回避できるウイルスを検出したという。
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