広西省、65の山を削って建設された空港が開業へ

【大紀元日本7月12日】「着陸してもまだ雲の上にいる」。広西チワン族自治区池河市で、標高677メートルの山頂に建設された金城江空港が来月から正式に開業するという。人民日報電子版が報じた。

すぐ下は断崖絶壁という過酷な立地に作られた同空港は65の山の頂上を平にしたという。中には山頂から70メートルも削られた山もあった。総工費は8.5億元(約140億円)に上ったという。

滑走路は幅45メートル、長さ2200メートルと世界から見ても広いとは言えず、1時間に3便の発着能力しかない。

同空港について、多くのネットユーザーは、政府の「面子プロジェクト」と批判し、「環境破壊」と懸念を示した。また、一部のユーザーは空港の位置がベトナムとの国境に近いことから、「軍用の目的もある」と分析した。

(翻訳編集・王君宜)
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