路線バスが爆発炎上 2人死亡32人負傷=広州市

【大紀元日本7月16日】中国広東省広州市で15日午後7時半ごろ(現地時間)、路線バス爆発し激しく炎上する事件が発生した。

中国国内メディアによると、ラッシュ時に起きたこの事件の現場は広州市珠海区広州大道付近のバス停。焼け跡から遺体2体が収容され、32人が負傷、その多くは重度のやけどだという。

大紀元時報の電話取材を受けた現場目撃者によると、当時、バスはほぼ満員状態で50人以上が乗っていた。乗客が乗り降りする際に大きな爆発音が聞こえ、直後、火が瞬時に燃え広がった。

公安当局は、何者かが危険物を持ち込んだとみて調べている。

2月下旬から、中国ではバスの炎上、爆発事件が多発している。大紀元時報が調べた結果、各地で同様の事件が計7件が報じられている。

(翻訳編集・叶子)
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