ブラックボックス2個を発見 ウクライナ部隊=マレーシア機墜落

【大紀元日本7月19日】ウクライナ東部上空で墜落したマレーシア航空機のブラックボックス2個を同国緊急サービス隊が発見した。インタファクス・ウクライナ通信などが報じた。

同報道では東部ドネツク州知事顧問の発言として、発見されたブラックボックス2個に現時点で所在地に関する情報はないという。ウクライナ非常事態省報道官はコメントを避けた。

航空機の墜落現地では調査が進められている。現地警察当局や緊急サービス隊らによりこれまでに181人の遺体が見つかっている。

同機の墜落で乗客乗員295人は全員死亡した。ウクライナ当局はロシアの支援で親ロシア派が地対空ミサイルで撃墜したと主張しており、親露派は関与を否定している。

(翻訳編集・佐渡 道世)
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