中国期限切れ食肉問題 香港マクドナルドも納入認める
【大紀元日本7月28日】中国上海の食材卸大手、米OSIグループ傘下の「上海福喜食品」が、使用期限切れで変質した大量の肉を使った食肉製品を中国や日本の複数の大手ファーストフードチェーンに納入していた問題は、香港でも波紋が広がっている。当初同社の食材を使用していないと発表していた香港マクドナルドが、一転して使用を認めることになった。
問題発覚直後に、香港マクドナルドは「福喜食品からの食材納入はない」と自社商品の安全宣言を出した。
一方、香港当局「食物および環境衛生署」の24日の発表によると、同社は直近の1年間で380トン以上の「福喜食肉」を輸入し、すべて販売していた。
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