英情報調査員夫婦、個人情報の売買で有罪判決に=中国上海
【大紀元日本8月11日】英国籍をもつ情報調査員ピーター•ハンフリー(Peter Humphrey)被告は米国籍の妻・虞英被告とともに個人情報を売買した罪で、8日、中国上海市第1中級人民法院(地裁)にそれぞれ懲役2年6ヶ月と懲役2年の有罪判決を言い渡された。英BBCなどが報じた。
中国公安当局によると、被告人のハンフリー夫婦は2009年3月から2013年7月までの間、一件につき800元から2000元で戸籍、移民記録、携帯電話の通話記録などの個人情報を多数回にわたり購入した。
また、ハンフリー夫婦は中国公民の個人情報を中国にある外国企業に販売した。その中に英製薬大手グラクソ•スミスクライン(GSK)中国支店も含まれるという。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。