上海出身カフェ店長、黒人差別で猛批判=豪州
【大紀元日本8月20日】豪州シドニーでカフェを営む上海出身の店長が、黒人であることを理由に就職を断わっていた。この人種差別により店長は地域住民やインターネットから猛批判を受けている。デイリーメール・オーストラリア紙などが伝えた。
シドニーのダーリンハーストにあるカフェ「Forbes & Burton Café」へ、ブラジル出身の豪州国籍ニルソン・ドス・サントスさん(39歳)がバリスタの採用面接に訪れた。上海出身のスティーブン店長はサントスさんを見て「驚いた様子だった」という。店長は「私の顧客は白人で、黒人がコーヒーを入れることを望んでいない。あなたはアフリカ人だ」と告げた。
面接後、サントスさんはカフェ店内の顧客に事情を話した。これを聞いた数人の客が抗議の気持ちを表すために店を出て行き、また一人の従業員が辞めたという。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。