人間の一生 6年間は夢の中

【大紀元日本8月29日】人間は一生のうち、ほぼ6年間はの中で過ごしていると、最近アメリカのウェブサイト「メディカルデイリー」(Medical Daily)が伝えた。

これによると、夢については以下の7項目にまとめられるという。

1.人間の一生の中で、夢を見ている時間は累計で約6年間に相当する。
2.「怒る」と「怖い」夢が大半を占める。
3.多くの人は毎日平均4~7回夢を見る。一つの夢の持続時間は5~20分ほどである。
4.寝る前にチーズを食べると、悪夢を見る回数が減る。これはチーズの中のトリプトファンにリラックスさせる効果があるからと言われている。
5.意識がはっきりしながら夢を見る時もある。その時、現れる映像は意識によって変化することがある。
6.いびきをかいている時は、夢を見ない。
7.目覚めた後、10分以内に90%の夢は忘れてしまう。

未来を予知する夢

スイスの精神科医で、有名な心理学者であるカール・グスタフ・ユング(1875年~1961年)は、約8万種類の夢を解析した。彼は、人が見る夢の中には、未来を予知するものがあると指摘する。

ユング自身、第二次世界大戦以前に、この戦争に関する画像を夢の中で見た。多くのヨーロッパ人もこの戦争の光景を夢で見たが、当時は不安定な社会情勢によって引き起こされた集団催眠現象だとする学説が多かった。

ユングは予知の夢に関して、次のように指摘している。「夢は人の潜在意識を反映し、まるで特殊な言語で書かれた本のようなものである。夢の時間に基づいて分類すれば、『過去の夢(過去の出来事を追憶する夢)』、『同時異地の夢(夢の中に見えたことは、現実にどこかで発生している)』、『未来の夢(未来を予知する夢)』に分けられる。後の2種類の夢は今の科学ではまだ解明できていないが、このような現象が存在するならば、簡単に否定したり、排斥したりすべきではない」

(翻訳編集・文子)