中国富裕層の移民ブーム 各国の対応策さまざま
【大紀元日本8月26日】海外移住を望む中国人が増える中、6割強の富裕層は移民をしたか、または移民を申請中か、検討中との報告がされた。同移民ブームに対して、手を広げて歓迎する国もあれば、移民政策を緊縮する国もあり、各国はさまざまな対応策を講じている。その現状を追跡した。
中国の民間調査機関、胡潤研究院は2013年度末発表の報告書で、関連の調査結果を明らかにした。
それによると、調査の中で「海外に移民した」、「移民申請中」、「移民検討中」と答えた総資産160万ドル以上の富裕層は64%に達し、前年度比6.7%も増えた。そのうち、総資産1億元(約16億7千万円)以上の人の3分の1はすでに海外に移民済みという。
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