3兄妹がお菓子で急性胃炎・吐血=中国広東省

【大紀元日本9月2日】お菓子は子供達にとって不可欠な物になっているが、中国のお菓子のなかには安全でない物もある。7~9歳の3人兄妹が市販のお菓子を食べた後すぐに、腹痛や嘔吐などを訴えた。病院の診断は急性胃炎だった。香港紙アップルディリーが8月30日報じた。

東莞市の虎門鎮で衣料品販売に携わっている蔡さんの話では、8月26日午後、自分の子供が近所の売店で「創豊」ココナッツ味のゼリーと「麦嘉基」ポテトチップスという二つの食品メーカーのお菓子を食べた後、腹痛と嘔吐の症状が出た。

最初に症状を訴えたのは一番下の子だ。病院に連れて行く途中で他の子供2人も相次いで症状が出始めた。病院に着いた後、一番下の子はすでに吐血して意識不明の重体になったため、広州市の医院に救急搬送された。ほかの子供2人はいずれも軽い症状で、同日治療を受けた後に帰宅したという。

(翻訳編集・鈴木真弓)
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