習近平総書記の北朝鮮への姿勢に変化 盟友関係に陰りか
【大紀元日本9月12日】習近平体制の北朝鮮に対する姿勢は従来の指導部と変わったとみられる。北朝鮮共産党政権設立66周年に贈られた習近平総書記の祝辞に、慣例の金正恩一族を讃える文言が消えたのは、「重大な意味をもつ」として注目されている。
2003年、55周年の時、2008年、60周年の時に当時の胡錦濤・総書記からの祝辞には、「金日成主席(故一代目トップ)、金正日総書記(当時の二代目トップ)及び朝鮮労働党に率いられ・・・」と金一族を讃える内容が先行した。
一方、66周年の記念日である9月9日に発表された習近平総書記の祝辞は、「朝鮮人民は朝鮮労働党に率いられ・・・」と変わり、金一族の名前が消えた。
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