中国の恐ろしい「針穴カニ」
【大紀元日本9月19日】秋はカニの出荷量が多くなる。今年は重慶、青島、南通、蘇州など各地で、市民が買ったカニの多くに針穴があいているという。「針穴カニ」の情報がネット上でにぎわっている。17日、中国ニュースサイト「網易新聞」などが報じた。
報道によると、「針穴カニ」とは悪徳業者がカニの重量増加と鮮度を保つために、生きているカニの腹部や脚に水を注入しているという。なかには興奮剤を注射することもある。
「針穴カニ」に関して、中国各地の専門家らは、カニはお互いに喧嘩をする習性がある。また、カニは捕獲後、輸送する過程で押されて、針穴のような傷がつきやすくなると、解説する。その上で、水を注入されたカニは5分以内に死んでしまうと説明し、「針穴カニ」の存在を否定している。
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