北朝鮮・金正恩第1書記、チーズ食べ過ぎで健康不良か

【大紀元日本9月26日】英紙デイリー・ミラーは18日、関係筋の話として、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記(31)が現在、チーズへの執着で体重が過度に増加し、健康が深刻な危険にさらされていると伝えた。

それによると、今月3日から姿を見せていない金正恩第1書記が足を引きずって歩く映像が流され、健康になんらかの問題があるとみられる。スイスチーズを過剰摂取してきたのが主な健康不良の理由として挙げられた。正恩氏はスイス留学時代からエメンタールチーズが大好物だったという。

また2500万の国民が食糧不足に苦しんでいる状況で、金第1書記は海外から高額チーズを輸入し続けているだけでなく、平壌の食品工場で自分の口に合うようエメンタールスタイルのチーズを作り出せないことに怒り、シェフをフランスに派遣しチーズ作りを学ばせた。

一部の専門家らは、「金第1書記を祖父の金日成元主席に似せるために、北朝鮮の絶対支配者のイメージを作り上げようと意図的に太らせている可能性もある」との見方を示した。

北朝鮮の最高人民会議(国会に相当)が25日、平壌で開かれたが、国営の朝鮮中央通信は金正恩第1書記の出席を伝えなかった。朝鮮中央テレビの映像にも正恩氏の姿はなかった。

(翻訳編集・王君宜)
関連記事
人気オンラインゲーム「アクシー・インフィニティ」ソフトウェアに対するハッカー攻撃で6.15億米ドル(約780億 […]
[東京 24日 ロイター] – 海上保安庁は、防衛省の情報として、24日午後に北朝鮮から発射された […]
[ジュネーブ 21日 ロイター] - 国連のトマス・オヘア・キンタナ北朝鮮人権状況特別報告者は21日、北朝鮮に対し、政治犯収容施設で劣悪な環境に置かれた多数の人々を解放するよう呼び掛けると同時に、国際社会に核問題とともにこの問題を取り上げるよう促した。 キンタナ氏は、2014年の国連調査で最大12万人が収容施設で拘束されていることが判明したとし、その後も施設に関する報告を受け続けていると述べた。
[東京 11日 ロイター] - 松野博一官房長官は11日の閣議後会見で、北朝鮮による一連の軍事的な行動について、日本や国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できないと述べた。 防衛省は11日、北朝鮮が2月27日と3月5日に発射したミサイルを米政府と連携して分析したところ、いずれも大陸間弾道ミサイル(ICBM)級だったことが分かったと発表した。当該ミサイルの最大射程での発射試験を行う前に
[ソウル 4日 ロイター] - 米国の北朝鮮研究サイト「38ノース」は4日、商業衛星写真を基に、北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)核施設の活動が活発化しているとの見方を示した。 核分裂性物質の生産が行われているほか、施設拡大に向けた基礎工事が進められており、近く実験用軽水炉(ELWR)の稼働が始まる可能性があるという。ただ、プルトニウム抽出のために使用済み核燃料を再処理する放射化学実験室の能力拡大に向けた