中国本土の人、台湾の人、異なる見解=香港民主化デモ

【大紀元日本10月3日】10月1日の国慶節から、中国では連休期間に入っている。香港台湾、本土では数万人の観光客が行き交った。香港繁華街の街頭インタビューでは、同地区の民主化デモについて、本土から来た人や台湾人が異なる意見を述べた。シンガポールのメディア「チャンネル・ニュース・アジア」が報じた。

本土からの観光客は、香港のデモについて、「これまで見たことがない行動」「本土ではこのような行動は取れない」と目を大きく見開いて、その驚きを述べた。一方、台湾からの観光客は抗議について「デモはいつでも起こる、たいした事ではないのでは」と特別な感情は抱かなかったようだ。

同報道によると、昨年は92万人が本土から香港へ訪れた。しかし、今年は半減すると見込まれているという。

(翻訳編集・佐渡 道世)
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