中国戦闘機が墜落 住民ら7人負傷 日韓台対抗で大量生産
【大紀元日本11月18日】中国軍機とみられる戦闘機1機が15日午後、四川省ヒ県に墜落し、少なくとも住民ら7人が負傷、うち3人がやけどなどで重傷を負った。中国のネット情報などによると、墜落したのはJ-10B(殲撃10B型)という中国の新型戦闘機で、事故により当局は同型機の飛行一時中止命令を出したという。
事故の目撃者によると、機墜落の前に落下傘で脱出したパイロットは、地元農民からの水などの提供を拒否し、終始一言も発しなかったという。その後、駆けつけてきた多くの警察官がパイロットを保護し連れ去った。
墜落場所はある不動産会社の販売部門の付近であった。軍事専門家は、事故現場の残骸から墜落機はJ-10Bであることが確認できると分析した。墜落機の残骸から見つかったロシア製エンジンAL31FNは比較的無傷で、黄色の機体は試験機であることを示している。事故原因について、低空飛行を行った際、エンジンの故障により墜落したとみられる。
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