中国、薬物乱用が増加 新たな撲滅運動へ

【大紀元日本11月21日】中国では近年、薬物犯罪や薬物中毒事件が増加している。中国当局は今年10月以降、全国26省108都市で覚醒剤・大麻などの薬物乱用防止向けて撲滅運動を開始した。

今回の撲滅運動の期間中に不正薬物の押収量が、前年同期比で38%増の12トンとなったと、公安当局の報道官が今月18日の記者会見で明かした。

上昇は2年連続。昨年1年間で薬物犯罪は1万5000件摘発され、容疑者1万6800人が逮捕された。薬物押収量は44トンで、前年(2012年)同期に比べて31%増加した。

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