民進党に惨敗した台湾国民党 「中国政府もショック」
【大紀元日本12月1日】29日に投開票された台湾次期総統選の前哨戦となる統一地方選挙は、与党国民党の大敗、最大野党民進党の圧勝で幕を閉じた。親中派の国民党の惨敗について、大紀元時報米国本社のコラム二ストは「中国政府も大きなショックを受けたに違いない」と指摘した。
6直轄市を含む22の県市のトップや地方議員など九つの選挙を同時に行う台湾史上最大規模の選挙戦。総人口の約7割を占める6直轄市長選で国民党は新北市のみ死守した。22の県市のトップ選挙においては、国民党の6県市に対し、民進党は倍以上の13の県市で勝利を収めた。
国民党の党首、現職の馬英九総統は29日夜、敗北を認めて支持者に謝罪した。
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