「何百万人もの意見変える」ウクライナ初代大統領、大紀元社説を評価

【大紀元日本12月3日】ソビエト連邦崩壊後、ウクライナの初代大統領に就いたレオニード・クラフチュク氏はこのたび、大紀元社説『中国共産党について九つの評論(原題:九評共産党)』について「何千万人もの中国人が中国共産党と関連組織から脱退するのを奨励した」として評価した。

衛星放送・新唐人テレビの取材に答えたクラフチュク氏は、同書の歴史上の共産主義政治とイデオロギーの分析を、大きな社会的影響を与えたと評した。「共産主義の悪を暴くだけでなく、何百人もの人を党から離脱させようと説得している。人権と人命の保護、民主主義、自由の確保に関して、深い反省を促している」と評した。

クラフチュク氏は共産主義・全体主義政権を批判する。「党は国民意見を代表せず、かつ人々の生活に圧力を掛ける。党は思いのまま権力を行使する。『党を守る』名目で、人命を奪う圧政が敷かれる」と話す。

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