英、議員団の入国拒否で批判強まる

【大紀元日本12月4日】民主派デモが続く香港で調査を行う予定の英下院外交委員会議員団が中国政府から香港入りを拒否された問題で、英国政府は中国政府を批判するとともに、激しさを増す香港の民主派デモ隊と警察の衝突への懸念を表明した。

英下院は現地時間2日、緊急会合を召集、「中国側の対応は英国下院への侮辱にあたる」という共同認識をまとめた。

キャメロン英首相の報道官の発言によれば、首相は中国のこの対応を「間違っている」と認識し、「逆効果であり、香港の情勢に対する懸念を緩和するどころか増幅させるだけだ」とみているという。

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