信用保証会社相次ぎ倒産、投資家らが抗議 線路立ち入りも=中国河南省

【大紀元日本12月5日】中国河南省内でこのほど、複数の信用保証会社が相次ぎ倒産したのを受け、投資家たちは、政府の監督責任を問うために大規模な抗議を行った。連日、道路や鉄道駅、政府庁舎、列車を包囲、封鎖している。警官隊が出動し、逮捕者も出ている。

11月下旬、同省平頂山市の億通投資担保公司が突然倒産した。同社が募った一般市民からの出資金総額はおよそ6億元(約117億円)で、全額が戻らない。それを皮切りに、省内の帝峰担保公司、謄飛集団投資理財有限公司など6社の信用保証会社も立て続けに破産した。

これを受け、千人あまりの投資家が毎日抗議を続けている。中には長距離列車の線路に立ち入る人もいる。3、4人の逮捕者が出ているという。

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