新彊で6人射殺、自爆テロ未遂か
【大紀元日本1月13日】中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区疏勒県中心部で12日午前、警官襲撃や爆発物の起爆などを試みた容疑者6人が相次いで警察当局に射殺された。自治区政府系ニュースサイト「天山網」が伝えた。
それによると、同県中心部のある商業地域で、爆発装置を運ぶ不審者を発見した市民が警察に通報した。現場に駆けつけた警察隊は、斧で襲い掛かってきた1人を射殺した。その後また、爆発装置を起爆させようとする5人を次々と射殺した。市民や警官に、けが人はいないという。
中国国営新華社通信によると、現場の近くで爆発装置が付けられた一台のミニバンが発見された。新華社英語版は、射殺された5人は爆発物を身体に縛りつけていたと報じ、自爆テロを企てた可能性があるとみられる。
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