「天国からの返事」 セウォル号の遺族に起きた心温まる話

【大紀元日本1月16日】2014年4月16日、韓国の大型旅客船「セウォル号」が沈没し、死者行方不明者304人を出す大惨事となった。

韓国の中国語メディア「奮闘在韓国」が微博のアカウントで13日に投稿した書き込みによると、この事故で息子を失った父親は息子がかつて使用していた携帯電話に「パパを忘れないでね」とショートメールを送ったところ、「パパ、愛しているよ」という返事が来たという。

返事したのは現在、この番号を使っている人。電話を購入した当時、父親は息子の誕生日の数字が入っているこの番号を選んだという。現在の持ち主もこの数字は自身にとって特別な意味があるから、この番号にした。メールの最後に「息子さんに会いたくなったら、いつでもこの番号にメールを送ってください」とのメッセージも添えられている。

(翻訳編集・江音)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明