中国、香港民主化デモ支持で42人逮捕 8歳の女児も拘束

【大紀元日本1月19日】米人権団体「ヒューマンライツ・イン・チャイナ」によると、少なくとも42人の中国人が、昨年の香港民主化デモ支持のため逮捕され、一部は収容施設で虐待を受けている。米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。

同人権団体は「中国警察当局は、昨年10月(デモ期間中)のように国内の支持者を厳しく取り締まっていないが、弾圧は続けている」という。

拘束された人のうち、8歳の女児も含まれている。天津市在住の人権活動家・徐乃来さんの娘である。昨年10月、父親とともに、同民主化運動の支持者が集まったパーティで逮捕され、いまも北京市の未成年者更生施設に収容されている。一方、徐さんはハンガーストライキで体調を崩し、いまは入院中だという。

(翻訳・叶子)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明