【フォトニュース】後藤さんの音声付き新画像、菅官房長官「今後もヨルダン政府に協力要請

【大紀元日本1月28日】イスラム教過激派組織「イスラム国」に拘束されている後藤健二さん(47)とみられる男性の新たな音声付き画像が27日、インターネット上で公開された。これを受けて、菅義偉官房長官は28日午前1時ごろ、「政府としては極めて厳しい状況の中で、後藤さんの早期解放に向けてヨルダン政府に今日まで協力要請を行ってきており、今後ともその方針に変わりはないことを確認し、総理に報告した」と述べた。読売新聞が報じた。

イスラム国は、ヨルダン政府に収監されているサジダ・リシャウィ死刑囚の解放を要求している。公開されたのは、後藤さんが昨年12月にイスラム国に拘束されヨルダン人パイロットとみられる男性の写真を掲げ、「彼女(サジダ死刑囚)と私を交換だ。これ以上、ヨルダン政府が遅らせたら、パイロットの死の責任を負うことになる。私には24時間しか残されていない」との音声メッセージが添えられている。

(翻訳編集・森 豪太)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明