中国軍の新規則「肥満は昇格できない」ネットで毛沢東の孫が槍玉に

【大紀元日本2月16日】中国軍は先日、「体重は階級に影響する」との新規則を発表した。言い換えれば、「太りすぎていたら昇格できない」ということだ。インターネットでは皮肉にも、太り過ぎで有名な毛沢東の孫の名が槍玉に上がった。

この新規則は、中国軍5カ年計画のなかの、兵士たちの体力向上に係る要項に加えられた。2020年までに95パーセントの兵士たちが標準体重であることを掲げている。

槍玉に上がったのは、肥満体型で有名な中国軍将校で毛沢東の孫・毛新宇少将だ。新規則発表から数分で、中国ネットには毛少将に関するコメントがあふれた。「これは明らかに毛新宇を狙い打ちしている!」「あの孫をいじめているぞ」「毛新宇は一体どんな顔でこの規則を発表できるというのか」「彼に昇格の見込みはないということか」

あるユーザは、中国軍トップである習近平国家主席さえ、この新規則に収まるかどうかを懸念した。幸いなことに、この「標準体重」の目安は明らかになっていない。

(翻訳編集・佐渡 道世)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明