福建省の化学工場が爆発 14人負傷 軍も出動

【大紀元日本4月7日】同省漳州市の古雷港経済開発区に位置する同工場で、漏れた石油が引火し火災となり、3つの廃油タンクに燃え移り爆発が起きた。周辺住民の話によると、爆発により現場から40キロ離れたところでも強い揺れを感じたという。地元の消防当局のほか、南京軍区の化学防護兵も出動した。現在、消防車122台、1000人超の体制で救援・消火活動に当たっている。

PXは石油由来の基礎原料で、ポリエステルなどの原料となる。同開発区のPX工場では2013年7月にも爆発事故が発生した。安全性や環境への影響から、周辺住民はこれまで建設反対デモを行っていた。同工場は同省アモイ市に建設される予定だったが、住民の反対を受け、現在の漳州市に変更された。

(翻訳編集・江音)
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