中国の中高生留学生が豪州に殺到 60%強占める

【大紀元日本5月20日】豪ニューサウスウェールズ州に留学するアジアの中高生が増え続けている。最新の政府発表によると、過去12カ月間、同州公立学校のアジア私費留学生は25%増加、中国人は総数の60%強を占めている。

シドニー・モーニング・ヘラルド紙の報道によると、中高生留学生の年間学費は1.4万豪州ドル(約134万円)。同州では約150の公立学校が留学生を受け入れている。

オーストラリア政府は昨年、ビザ政策を改正し、中学生である7年生以上に留学ビザを交付するようになった(改正前は高校生である9年生以上だった)。同州教育庁の発表によると、新政策実施後、もっとも増えたのは、中国からの留学生で、約10%強増で総数の60%に達した。同州の中高生留学生は今年で3386人になり、今後はさらに増える見込み。

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