カナダ元外交官僚、NZで臓器収奪実態語る

【大紀元日本5月25日】長年中国の臓器提供の実態を調べてきたカナダ元下院議員で元外交官僚のデービット・キルガー氏(74)はラジオ・ニュージーランドの18日の放送で、パーソナリティのウォレス・チャップマン氏のインタビューに、中国での法輪功愛好者など罪なき受刑者(良心の囚人)への臓器収奪疑惑について、「いまも進行している事だ」と説明を展開した。

放送の冒頭で、チャップマン氏はキルガー氏らの調査について、次のようにアナウンスした。

「今年4月米放送界の最高栄誉賞「ピーボディ賞」を受賞したドキュメンタリー映画「人狩り(Human Harvest)」は、ノーベル平和賞候補者(2010年)のデービット・キルガー氏とデービット・マタス氏(72、カナダ人権派弁護士)による、中国の臓器狩り疑惑に関する独立調査の一部詳細を収録している」

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