中国南京市 アブラムシの一種が大量発生
【大紀元日本5月26日】中国国内メディアの報道によると、南部の南京市で最近、アキニレヨスジワタムシ(アブラムシの一種、中国語名称・楡四脉綿蚜)が大気中に大量に飛散し、市民の間で「ささやかな不安」が広がっている。
「北京青年報」などによると、形や色などから最初は柳絮(リュウジョ、白い綿毛のついた柳の種子)と勘違いされた。自宅周辺で大量に発生したという市民らは「手に取ってよくみたら、中には翅のある幼虫がいた。気持ち悪くて冷や汗をかいた」「服に付着した虫は蠕動し、体液のようなシミを残す」と話した。
例年も4~5月に発生するが今年ほど大量ではないという。市関係者は「南京市の気温と湿度が高く、その成長に非常に適している」と説明した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。