「史上最強」禁煙法、北京市で実施
【大紀元日本6月1日】2022年冬季五輪招致に向け、首都のイメージアップを図るため、北京政府が6月1日より史上最強とされる厳しい禁煙法「北京市喫煙管理条例」を実施した。
市内にあるレストランやオフィスビル、駅や空港、学校、病院など屋根のあるすべての場所で喫煙を全面的に禁止。屋外でも指定場所以外での禁煙を徹底するという。
米国がん協会と世界肺基金によると、中国は世界最大のタバコ消費国・生産国で、世界タバコ生産量の43%を占めるほか、喫煙人口は3億2000万人と世界喫煙人口の3分の1にもなる。
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